上下関係のないジム

ぼくの愛読書は『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』。この本は心理学者アルフレッド・アドラーの思想を、哲学者と青年の対話篇形式によって解き明かしていきます。

ぼくは上下関係に対して苦手意識があります。特に、権威や威圧を感じる場面では萎縮してしまい、自分らしさを発揮できなくなります。アドラーの教えは、そんなぼくにとって大きな救いでした。彼の「他者の期待に応える必要はない」「自己受容の重要性」といった考え方は、ぼくの生き方や指導方法に大きな影響を与えてくれました。

アドラーの思想に触れることで、ぼくは自分自身をもっと受け入れ、自分の価値観に忠実に生きる勇気を持つようになりました。それは、ジムの運営にも反映されています。
上下関係のない、伸び伸びとした環境を作ることを目指しているのも、アドラーの影響が大きいのです。

杉田ジムの選手、会員さん、子供たちには、自分らしさを大切にし、他人の評価や期待に囚われず、のびのび、いきいきと成長してほしいと願っています。

そんな、杉田ジムの価値観、美意識です。