パンチンググローブのすすめ

試合で使用するグローブの大きさ、もしくはそれより大きいグローブで練習している選手、練習生が多い。でも練習用のグローブには、パンチンググローブという薄いものもある。


僕はこのグローブでの練習をすすめます。理由は拳の一番カタい部分、ナックルに当てる感覚が身に付くから。
大きいグローブだと、ミット打ちでもサンドバッグ打ちでも、ナックルに当たらなくてもいい音が出てしまう。

パンチはナックルに当てたほうが強い。そして効く。

もちろん薄いから拳を痛めやすいかもしれない。でもその心配があるんだったら軽く打てばいい。軽くでもいいから確実に当てるほうが大切ではないかと思う。そして、カタい拳が作られるのではないのかと。空手家なんか鍛えていますよね。
ブルース・リー直系の弟子にあたる、石井東吾先生の動画もご覧になってみてください。

そんなわけで僕はパンチンググローブでの練習をおすすめします。大きいグローブと使い分けできると一番いいかもしれませんね。

杉田ジムメンバーの方はレンタルで貸出してるので自由に使ってください。

あっ、パンチンググローブをすすめるのは選手だけですね。フィットネスでやっている方は大きいグローブでいいと思います。

杉田竜平